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時計じかけのオレンジ [ナクソス]

あまりあるエネルギーをもてあそぶティーン・エイジャーの理由なき反抗、
「時計じかけのオレンジ」。

オープニングの赤一色の画面にヘンリー・パーセルの「メアリー女王の崩御によせる音楽」。
コロヴァ・ミルクバーにてドンギマリの目をしたアレックスが画面の向こうの私たちに向かって
グラスをちょっと差し上げ乾杯をする。

チープな電子音で奏でられているサントラは充分ヤバイが、
ナクソスからリリースされている原曲版もヤバイ。

300年以上前の作品だが、アンビエントな響きは時代を超越する。

前半の青白い映像の中で描かれる無邪気なバイオレンスは美しく感じる。
この映画の本当のバイオレンスは、
後半の強くてブヨブヨした奴らが出所したアレックスに対する仕打ちにある、
と思っている。

時計じかけのオレンジ

時計じかけのオレンジ

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2003/12/06
  • メディア: DVD


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500年経ってもタフな音。 [ナクソス]

ここ数日、レゲエやブリストル系のリズム隊やベース楽器が
キョーレツに鳴る音を中心に聴いていたので、シンプルな音が聴きたくなった。

そこで、
ルネサンス期以前の上品じゃないクラシック。

「スザートの音楽帳」から フランドル地方の歌曲と舞曲集

500年経っても残っているタフなメロディ、
洗練されていないラフな土着的な響きが気持ちいい。

けっこうアシッディな感じ、チルアウトにぴったり。


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そして、それが風であることを知った。 [ナクソス]

先週、盛岡で購入した
rei harakami「joy for joy.ep」をようやく聴く。
(ずっと、カルカヤマコトに夢中だったので…)

淡々とキレイな音が重なり合って構築されるミニマムで無調な音楽、
なのに繊細かつ透明、浮遊する響きのうねり。

この感じって武満徹の音と同じ方向を向いているな、
って思った。

ということで引き続き武満徹のCDを聴きだした。

真夏の暑苦しさを忘れさせてくれる静かで穏やかな音、
rei harakamiと同様に時の流れを緩やかに感じさせてくれる。

1962年の武満のコメント、

 音楽は、音か沈黙か、そのどちらかである。
 私は生きるかぎりにおいて、沈黙に抗議するものとしての<音>を択ぶだろう。
 それは強い一つの音でなければならない。

これが両者をつなぐキーワードじゃないかな。


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日本作曲家選輯「日本管弦楽名曲集」 [ナクソス]

ナクソスの名曲発掘の旅が日本でも始まった記念すべき一枚。

日本管弦楽名曲集
東京都交響楽団 指揮:沼尻竜典(録音:2000年7月)

有名曲の「ラプソディ(外山雄三)」や「木挽歌(小山清茂)」もいいけど個人的に
「ゴジラのテーマ」の作曲者でもある伊福部氏の21歳時の作品「日本狂詩曲」
(1935)が一番好み。
景色がある、戦前・戦中でもいい曲を書く人はいたのだ。

アッパーな曲が並ぶ中、最後を吉松隆氏の「朱鷺によせる哀歌」(1980)が祭りのあと
のチル・アウトのように締める。

録音も選曲もすばらしい。


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アンビエントなブル9 [ナクソス]

会社から押し付けられた「電気工事施工管理技術検定」なる資格試験の
願書を書くBGMに選んだCDはナクソス。

ブルックナーのシンフォニー9番
(ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団/ティントナー指揮)

基本的には「朝比奈御大/大阪フィル」のストロングスタイルなブルックナー
が好みなんだけど、ティントナーのアンビエントなブルックナーも捨てがたい。

彼はブルックナーの孫弟子にあたるそうで、この静かな美しさがひとつの正調
といえるのかもしれない。

続けて「ブライアン・イーノ」とかアンビエントなテクノを聴いても違和感がなさそうだ。


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オケゲム/レクイエム他 [ナクソス]

ナクソスとの出会いはこのアルバムから

購入したのは2000年だったかな。

私の永遠のアイドル、レゲエのラッパ吹き「こだま和文」さんがライブのオープンニングSEで
用いる曲がこのアルバム収録の無伴奏合唱曲「けがれなき神の御母」。
500年以上も前の音を30年ほど前に誕生した「ダブ」という手法で加工しながら
重低音でビリビリならしてこだまさん登場、キラーなライブの開始となる。

オープニングSEでクラシックを用いるのはこだまさんの他に「オジー・オズボーン」しか知らない。
(ちなみにオジーは「カルミナ・ブラーナ」)

タイトル曲をはじめ収録曲がすべて無伴奏合唱曲のため純粋に人間の「声の力」を感じることが
できること請け合い、倍音がいい。

シンプルに気持ちよさで酒の量がガーッとなる、
宗教的な歌なんだろうけどそんなことは私に関係ないから。


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そろそろ「ナクソス」のことでも。 [ナクソス]

従来のメジャーレーベルのアンチテーゼとして1987年に設立されたクラシックの
ニューウェーブなレーベル、それがナクソス。

1枚1000円前後で買える廉価な輸入盤だが、権威に頼らず無名でもすばらしい
演奏家を起用し続けている。
バロック以前の音からいわゆる現代音楽にいたるまでを体系的に提供してくれるし
基本的に廃盤がないこともうれしい。

「イギリス音楽シリーズ」や「アメリカ音楽シリーズ」等の企画もすばらしくスタッフが
大変勉強していることが伺える。
個人的には2001年に始まった日本人作曲家シリーズ「日本作曲家選輯」が愉快。
全80枚のシリーズになるという。

そんなナクソスでリリースされた手持ちのCDを紹介していこうと思っている。
http://www.naxos.co.jp


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